「今週末こそ部屋の掃除を」と思いつつ、果たせぬまま日付は無情に月曜日。むしろ、その辺に出かけて本やらガラクタやらを買い込んでくる分、週末を越す毎に散らかりっぷりが加速していっている。
ちなみに、今週増えたガラクタは、コミティア71のカタログ、アレな同人誌4冊、完全パンクマニュアル、どうせ積んでおくだけのコンピュータ系の技術書っぽい本2冊。紙ばっかりだ。
そういえば、僕は通勤/休日の移動に関わらず、電車の中ではだいたいいつも音楽を聴きながら本を読んでるんだけど、小難しい本読むときはやっぱ音楽切っといた方がいいね。1つの段落を視線が行ったり来たりしながら気付いたら2,3曲分くらい進んでたりとかしちゃうからなー。ある程度加速がついた状態でなら、音楽が鳴ってようがDQNが怒鳴り散らかしてようが気にせずがんがん読み進めていけるんだけど、そこに持っていくまでの段階で集中力を阻害されちゃうと、さっき書いたみたいに同じところを視線がうにうに漂ってるだけの状態で停滞してしまう。運動力学みたいなもんか。
これって、言葉を変えると、頭の中に「そこに至るまでの内容」とか「それを読むにあたって必要になる知識」だとかをロードしてる段階なんだよね。本文を目で追える状態ってのは、アプリケーションが起動してCPUがへこへこ回ってる状態。となると、一定量読み終えるごとに、脳内のイメージをHDDに書き出すようなことも意識的にやってあげないと、なんとなく活字を追いかけて時間つぶしただけで、次のことに脳が切り替わった瞬間に揮発性の情報が全部飛んで後に何も残らない、という結果になるような気がするな。
むー。単に俺が年とって物覚えが悪くなっただけなのか?