最近、少しなまりが薄れてきたような気がする。なまりっていうか、語形変化(?)。「〜なんだよね」とか「そうんなんじゃない?」みたいな。この場合、自分的には「〜やねんなー」とか「そうなんちゃう?」っていうのが正しい言い方。言った後で自分で気づいた時とか、思わず言い直したくなったりする。今の周りの人、みーんな標準語っつーか東京弁で喋りやがるからなー。
こういう「かつて拒絶の対象だったものにいつのまにか違和感無く染まってるんじゃないか」的な不安って、探せば結構ありそうなんだよなあ。そういうのに気づかされる度に、何かアイデンティティみたいなのが失われるような恐怖感を感じる。そんなしょーもないことでしか自分を差別化できないというのも悲しい話ではあるんだが。