遅まきながら「時をかける少女」を見てきました。@テアトル新宿
んー、なんとなくだけど、売り方を間違ってる感じがするんだよなー。細田守を前面に押し出しすぎというか、そもそも内容的にヲタ層をターゲットにする必要性が無いような気がする。推薦文の人選とか少年エースでのコミカライズ展開とかを見てると、角川はそういう層を向いてアピールしてるみたいなんだけど、どっちかっていうと細田守の名前なんて聞いたこと無いような、というか映画監督の名前なんて気にしないようなフツーの中高生に夏休み映画として浸透させるような売り方をすべきだったんじゃないかなー、と。まあ、ジブリとディズニー以外に非ヲタの中高生にアニメを売るノウハウなんて無いのかもしれんけど。
しかし、一応確認しようと思って改めて公式サイトを見てみたんだけど、ホントにこの推薦文のぐだぐだっぷりは何なんだろう。杉浦由美子は論外としても、他の人のコメントもプラスに働いてるのかどうか疑わしいようなのばっかりだ。個人的に納得できるのは乙一くらい。って、この人の小説読んだこと無いけど。
あ、映画の感想を書いてないな。えーと、面白かったです、はい。