ガリレオの指」を読み終える。とてもじゃないけど全部は理解できん。が、それでも滅茶苦茶面白かった。もっと時間の余裕のある時、っていうか、学生時代に読みたかったかな。でも実際自分が学生の頃は、こんな小難しい本自分で買って読んだりなんてしなかっただろうしなあ。
たまに、今の給料の一割でもいいから当時の自分に渡せれば、どれだけ有意義に使えたことかと思う。一食500円超えたら贅沢っていう感覚だったからなー。食後に店でコーヒーを頼む感覚が理解できなかった時代。「研究室に戻ってインスタントコーヒー」っていうのが自分内の常識だったんで。
人生レベルで素晴らしいといえる本の感想を書くはずだったのに、なんでこんな下世話な話になったんだ。とはいうものの、結局ちゃんと理解できてないからまともな感想だの書評だのは書けないんだが。