昔、オタキングの何かの本で「うる星やつらラムちゃんのタトゥーを入れた海外のアーティストがいる」という話を読んだことがあるが(ググってみたら、Matthew Sweet だった)、昨今の痛車の世間様への浸透度合いあたりを鑑みるに、そのうち背中に二次元キャラを彫り込んだ強者の出現も時間の問題なのかもしれない、と絶望先生第九集の甚六先生の過剰装飾のコマを見てふと思った。
というわけで、例によって漫画の感想。
あらゐけいいち「日常」コミティアで何回か買ったことある人だ。ちょいと込み入った姿勢になると絵が怪しくなるのはアレだが、笹原くんの「ぬかしおる。」で声出して笑ってしまったのでよしとする。
石黒正数それでも町は廻っている」3巻。相変わらず紺先輩は最高。内容的にはもののみごとにどうでもいい話ばかりなのだが、普通に面白いのが不思議だ。
宮下裕樹正義警官モンジュ」4巻。シノたん最高。眉毛なくても最高。モンジュとシンヨウの戦闘シーンがイマイチ盛り上がらなくてもまあよし。モンジュが警官の制服着てるのはまあ分かるのだが、シンヨウがスーツ着てるのは、正直作者がメカを書くのが面倒だとかそういうネガティブな要素が理由に違いないと勝手に思い込んでいます。