初音ミクってセクシーボイスアンドロボのことですか?違いますか。そうですか。
久しぶりです。最近大人気のミクさんですが、VOCALOIDで音源リリースは全然いけると思うんだけど、ライブをやるとするとどうするんだろうなー、というのを通勤電車の中で考えてたのでメモしておきます(←週のアタマというか下期1日目から全く仕事する気が無いのは我ながらどうかと)。
1.VIDEOライブ
巨大スクリーンに浮かび上がる初音ミクがフルアニメで歌う!みたいな。昔、Xが「FILM GIG」とかいって普通にやってたような気がする。で、ニコ動みたいに画面に弾幕が流れれば一体感も倍増。って、これだとあまりライブ会場に集まる意味がないか?あと、あらかじめ画面を作り込んでしまうと、いわゆるコール&レスポンスが出来ないので、出来れば裏にマシン持ち込んでリアルで動かして欲しいところ。だけど、それは裏方事情までトータルで想像するととてつもなくキモいというか空しい絵になるのでやっぱいいや。
2.中の人が歌う
オーソドックスだとは思うのだが、曲の作り手と歌い手の数のバランスが無茶苦茶になるんだよな。つーか、そもそもVOCALOID音源でライブをやるとして、その看板にはいったい誰の名前を書くんだろう。ミクなのか、作曲者なのか、それともこの場合だと中の人の名前になるのか。あと、この形態だと「曲の作り手が自由に創作できる」というVOCALOIDの特性が消えちゃうんだよね。素人には「中の人」をブッキングするハードルは高すぎる。一部有名どころだけをすくい上げて声優さんが歌ってあげる、みたいなライブが関の山なのかなー。
3.その辺のおにゃのこに歌ってもらう。
まあ、秋葉原の駅の周りを見なれてると、ヲタソング歌ってくれそうな女の子なんて、つい「その辺にいる」扱いに思ってしまうけど、冷静に考えたらそもそも女の子と知り合いになるってこと自体、VOCALOIDに入れ込むようなヲタさんには果てしなく実現困難だったりしませんか?少なくとも僕にとってはそうなんですけど。
んー。どれもイマイチだなー。つーか、やっぱVOCALOIDは電子の妖精さんとしてニコ動の弾幕を浴びる姿が似合っているのかもしれない。