Viceroys(2年ぶり4回目)

Blogには初回の記録しかないけど4回目。

kenrou.hatenablog.com

2回目と3回目は、記事がないことからお察しみたいな感じだけど、まあ結果が振るわなかった。2回目(これ以降は Columbus Expansion を入れてやっている)はオランダを担当して7人中6位、3回目は明を担当して7人中5位(多分)。そもそも、1回目の2位だってお情けで獲らせてもらった「総アワード1位」によるものなので、僕はこのゲームではVPによる首位レースには絡んだことすらないことになる。ぴえん。

そんな流れで挑む4回目。まずは担当国家の決定。クジ引きで決めた順番に3つ引いて1つを選択。クジの順序は7人中7番目。回ってきたのはイングランドとロシアの2択。海側と大陸側で、自分が選んだ側が不利になる(選ばなかった側は競合が減って有利になる)わけだけど、5/5 が 4/5 になるのと 3/3 が 2/3 になるのだと、後者の方が避けたいかなあ、ということでロシアを選んでゲーム開始。

序盤、というか第1ターンの Movement で首都から1距離の Civilized Asia に Empire が出たり、次のターンにはその帝国首都をColonizeして荷下ろしのVPを取ったり、その過程でリーダーに昇進がついたりと無駄に上振れて目立ってしまい、例によって(?) Public Enemy 扱いを受ける。確かにそこだけ見ると順調なんだけど、本人としては「またこのパターンかー、この流れで勝てたことないし、勘弁してほしいなー」という感じで、テンション低かった。だいたい、アジア1リージョンで頑張ったところでVP的にはたかが知れてるわけで、とにかく沿岸を確保して船を運用できるようにしないと始まらない。

というわけで、欧州と先端を開く前にまずは隣国オスマンと国境を確定させるために外交がんばろうかということろで、その肝心のオスマンが初手の Explore でピンゾロ振ってのっけからやさぐれモードに突入してしまい、隣でのほほんと潤っているロシアに八つ当たりのようなヘイトを向けてスタックを積み始める。もうホント勘弁してほしい。確か第3ターン頭の外交フェーズで「50ゴールド渡すから相互不可侵」の提案したのに拒否られたんだよなー。結局頑張って説得して攻め込まれるのは回避したんだけど、なんかもう僕も諦めモードになってしまい、「じゃあもうシベリアを掘り尽くして Fort/Improved Colony/Mission を敷き詰めてどこまでいけるかやってみるか...」と方針転換。あわよくば明まで打通して適当に Black Legend の実績でもとれたらラッキー、みたいな感じでひたすら東進。道中、Civlized Asia の発見で Empire をさらに2回、Improved Colony で6振って爆発四散を2回、昇進+2のエースで挑んだシベリアの発見でピンゾロふって壊滅、と細かいイベントはありつつも、大局的には外洋を駆け巡る欧州列強が世界を植民してVPを積み上げるのを指を加えて見てるだけという感じ。

最終ターンは限界までカード買って海賊をばら撒いたりしてみたけど、まあ焼け石に水。結果は、151VPを積み上げて Admiral of Ocean Sea も確保したポルトガルの圧勝。2位が139VPのスペイン、僕のロシアは114VPで3位。ただでさえイングランドが欠けてる上に、今回はオランダが途中から北西航路打通に全リソースぶっぱみたいな感じになったんで、残った3国はやりたい放題みたいな感じで結構どうしようもなかった。ちなみに、僕らのメンバーのViceroysプレイでは北西航路は初の実績解除で、ある意味 Admiral of Ocean Sea よりも名誉?みたいな感じで達成の瞬間は結構盛り上がった。っていうか、どう考えても難易度とVPが釣り合ってない気がする...。

その他雑感。

  • オプションルールの Uncertain Turns(ターン継続をダイスで決めるやつ) はよかった。やりたいことをスポイルされる感もなくはないけど、個人的には時短メリットが圧倒する感じ
  • 明を選ぶのは8枠目限定でいいんじゃないかという気がした。7枠で明が入ると海側か陸側のどちらかでバランスが崩れるような...
  • ルール間違えて、通常のクラウンフェーズの購入で Mercenery Leader を出してしまってた。本来はカードがないと出せない。ほとんど仕事してなかったような気もするけど、でもVP数点減ってたかも
  • ロシアが船を出せるのは、欧州かオスマンの港を借りるかの2択。7 Ages ではインドでGPが取れるので無意識で目指しそうになる(というかなった)けど、インド洋に出ても船は作れない。悲しい。

帰宅後、久々にこの本を引っ張り出してぱらぱら眺めたりしてた。