というわけで、COMITIA76に行ってきました。即売会は前回の冬コミ以来。適当にくるくる回る。今回は角川書店が持ち込みの窓口をやってたんだけど、なんとスニーカー文庫のイラストの持ち込み受付があった。はーそうですか。以前から、COMITAというか創作系同人では、ハダカもメカロボも無い単発のイラストを羅列してるだけの落書き本がやたらあっさり完売になってたりしてて、コレはいったい何層に支持されてそうなるんだろうかと不思議だったんですが、もしかしたらこういうラノベのイラストとかを描いてる人だったりするんですかね。とか思いながら、昼過ぎに一旦会場を出て自販機で買ったコーラ飲みながらティアマガを眺めてたら、その持ち込み企画のページがあるのを発見。少年エースの読者層は「ジャンプなどの漫画では飽き足らずさらなる刺激・面白さを求めている」中高生だそうで。間違ってはいないのかもしれんけど、モノは言いようというかなんというか。スニーカー文庫のアピール文に至ってはいきなり「イラストがあってこそのライトノベルです。いくら小説が良くても、まず読者の目を惹きつけるのはそのイラストなのです。」と言い切ってる。そうなんですか。何か僕の勝手なイメージだと、ラノベ読者ってイラストが主で小説が従っていう見方されるのをすごく嫌がってたような気がするんですが、もう最近はそんなこと無いんでしょうかね。でも、本屋のラノベ棚の開き直ってるかのようなカラフルっぷりを見るに、「そうした方が売れる」ってのは事実なんだろなー。んー。「小説が良くてもイラストがダメでは手にとってもらえない」というロジック自体は納得できるんだけど、やりすぎるとどうしても「小説がダメでもイラストが良ければある程度売れる」っていう考え方でモノ作ってるように見られちゃうと思うので、あんまり開き直りすぎるのもどうかなー、と。まあ、俺自身はラノベって結局ロードスくらいか読んだこと無くて、全然詳しくないんですが。
査収物は、6日分に。